shunbom’s blog

中村俊輔と中澤佑二のことだけ

駆け引き

2017年4月15日放送

後半アディショナルタイムの劇的FKについて

「ボンバーとかが壁に入ってくれてるんで」
とチームメイトに感謝されていました

 

2012年のアウェー名古屋戦でのFK

俊輔「壁が日本のクラブにしては高いんで
180cmぐらい(実際は身長185〜191cm)が
4人ぐらい並んでるんで海外っぽくて
このときは面白かった

日本でこの感覚になることはないんで
しかもナラさんだし


ボンバーとかが壁に入ってくれてるんで
こうやって(後ろから)押されてるじゃないですか

そうやって(壁の選手たちが)前に出て

壁のジャンプがバラバラだとこうなるのかな

やっぱり壁の前に立つというか押すというか
そういう駆け引きってキッカーからすると
ベストな弾道じゃなくても
入るんだなっていうのはありますね

せーので(壁が)ちゃんと飛んでたら当たってました
前に壁がいるから これ1本のために
これだけしてくれるので いやもう

ですね」

シュン様がボン様を褒めてる!嬉しい
ただボンバーだけじゃなくて全員のゴール!

このシーンは他番組でも語ってたけど
そのときはキッカーとキーパーの
駆け引きについてのみ語っていたので

正直壁にまで駆け引きが存在していたなんて
素人の私は全く知りませんでした、、

翌年MVPを獲った際に語っていたとおり
優秀なチームメイトのおかげで輝けたんですね

 

俊輔「でもこれはナラさんの反応がよかったんで
ポスト当たって出てきてましたよね
それが肩に当たって入った

(ナラさんの)反応が悪かったら
たぶんポストに当たって通り過ぎちゃってるんで
肩に当たって入ってった だから
どっちかって言ったら負け 俺のね」

 

「日本一のFKが出てきたらどうする?」と
僕にプレッシャーかけてくる」

これどっかで読んだ気がする、、
この試合後散々トゥーにバカにされたって
言ってたような(ひどい笑)

得点しても負けと言える意識の高いシュン様と
得点を与えてしまったのは反応が良すぎたため
というナラさん双方の凄さがわかるシーンでした

 

 

ちなみに円盤「直接FKの極意」でも
2012年末の試合でナラさん相手にFKの際
壁に入るボンバーにについて触れていました

俊輔「ボンバーはよくそういうのに
参加してくれますね 決まり事ではないです
(キーパーから)見えないし 強いから
相手は押せないし 大きいですよ」